静岡市中心街の掲示ポールに、パブリックバナーとして、初めてバナーが掲示されました。 この「初めて」に?????の方がほとんどだと思います。 これまで、ポールに掲示されてきたバナーは静岡市中心商店街との関わりは、”金銭的なやり取り”においてまったく皆無でした。 2008年に日本商工会議所の努力により、商店街での公共広告物の扱いを、広告料として商店街収入への道が開かれたにもかかわらず。 静岡市の担当部局は商店街からの提言にたいして、そぶりだけで、先送りしてきました。 そのような時期であっても、商店街所有のポールには各種のバナーが掲示されてきた訳です。 静岡市がなんのアクションも起こしてくれないので、商店街として広告掲示としてではなく、自身が設置・管理するポールへの設営を行う、との立場で設営事業として、商店街のポールを位置づけ、活用することになり。 その、第一回目が静岡市美術館のバナーとなった訳です。 そりゃー当然ですよね。 自分のうちの塀に「ポスターを掲示させてくれ」ってきたら。そのポスターを勝手な場所に貼られたり、はがしたときに跡がつくような接着剤を使われたら、イヤでしょう。 だから、自分で貼りたいし、自分で出来ない場合、指示をするのは、あたりまえでしょう。 商店街にとって儲かる事業ではないけれど、それぞれがなにに対して責任をもって行動するかが明確になる一歩だと思っています。 商店街は人を集め、エリアとしての価値を高めることを常に考えなくてはならなくなりますね。 商店街そのものがメディアとしての価値を持てるように、日々精進です。 |
なんでも書きとめてみよう。 >