「輝く商都・静岡を創る!」これからの静岡市の商業の展望

2011/03/01 23:50 に Tosiki Saito が投稿   [ 2011/03/02 0:04 に更新しました ]

講師:宗田好史(京都府立大学 生命環境学部)

「輝く商都・静岡を創る!」これからの静岡市の商業の展望

場所:クーポール会館

時間:3月1日16:00〜


静岡商工会議所の中心商店街お買物調査の報告会に合わせての講演会にでてきましたので、私なりの覚え書き。

講演会でのレジュメがないと数値的な根拠やパワポでの説明で加えられた説明書きが、本来は必要ですが

私の著作物ではないので、私の感じたままのメモだけ。


静岡市中心街の現状 

・旧静岡市での商業売上の減少率は旧清水市を下回る 

・商業競争力指数では浜松市、沼津市に抜かれた、勝手に静岡が落ちた 

・店舗数、従業員数の減少、個店が成り立たなくなってきている 

・中心街と郊外との戦略がない

原因は 

・大型店、大型施設の効果が上がっていない 

・ショッピングモールに慣れた世代との意識のずれ(ショッピングモールが欲しい) 

・自分たちで地域を守るエリアマネジメントが出来ていない(京都烏丸、飯田)

消費の変化 

・生産人口(統計的には15̃65)の人数の減少 

・消費の質、タイプの変化、ものからサービスの提供へ

対策

・商圏を広げる、伸ばす、交流都市へ 観光交流、文化交流、世代間交流

中心街での因果関係、指数 

・飲食店が増加すると店舗数が増加する 

・サービス業(美容院など)が増加すると店舗数が増加する 

・車の通行量が減少すると歩行者の通行量が増加する 

・すぐ隣の駐車場は店舗から歩行者(お買い物客)を遠ざける

生産人口の減少と消費の質の変化への静岡市中心街型対応のキーワード 

「女性」

・ 消費の決定権:60%から70%の時代に 

・静岡市中心街は官公庁や企業の事務部門が多く高学歴女性が就労 

・さらに多くの高学歴女性の就労機会を提供することで、サービス業が伸びる

・結婚後も働ける環境を整えることで、高給が見込まれ、消費に向かう (育児施設、保育施設の充実) 

・長時間の就労や対外的なストレスから、サービスを受けることに投資する 

・美容院、サロン、カルチャー、飲食、通信、交通、文化的な支出など考えられる



感想
結局は地権者が主体となって地域全体を経営的な視点で考えなくてはダメです。
あたりまえですが。

また、商業地域として、藤田田著「ユダヤの商法」の記述のとおり「女と口を狙え」です。
日本マクドナルドの創業者藤田田氏が1970年頃に書いた中に 既に2000年前から言われている通り。
とあるようにある意味、普遍かもしれません。